プラントエンジニアリング業務をするにあたり、例えば、既設(既存設備)の調査をすることがよくある。既存設備と干渉しないような形で増築だったり改造だったりをする際は、現地調査は必須だ。
プラントエンジニアリングに限らず、どこか現地に赴きその場の様子を含め調査をする必要がある仕事だったり趣味をお持ちの人にとっても何かの参考になればと思い、以下の通り現地調査に持って行くべきアイテムを紹介する。
360度カメラ
色々調べたけども、360度カメラはリコー一択の気がする。メーカーはなんでもいいのだと思うけど、現地調査に360度カメラは必須だと考える。現地調査では絶対に撮り忘れが生じる。設計が進捗するにつれて、現地調査当初は気にならなかった部分で、後々に気になる部分が必ず出てきてしまう・・・。それに、普通のカメラだと何枚も何枚も取る感じになるけど全体像が分からなくなってなんの写真だかわからなくなってしまうのがオチ・・・(全然活用できない。データだけ多くなる)。
測量野帳(SKETCH BOOK)
このノートのおススメなポイントは下記の2点に尽きます。
- 手のひらサイズでコンパクト
- ノートの表紙が固く、持ったまま書き込みやすい
360度カメラ情報にプラスアルファして、気になった点や設計する上で気を付けるべき点などすぐに取り出してその場で書くことができる点が非常に便利だ。方眼紙になっていて、簡単な図形を書くことも容易だ。
Amazonに10冊セットで売っており、こんなに要らないっていう人もいるかもしれないけども、現地調査に頻繁に行く人は買っておいて損は絶対にない。
資料(図面・設計書など)
クリップボードに挟んで参照しながら現地調査をする。必要に応じて現地調査メモを書き込む。かさ張らないように必要最低限とすべき。
クリップボード
Amazonベーシックのアイテムが一番シンプルだと思う。何もAmazonで買わなくとも、100均のモノで十分。ってか、私は100均で買っている。
巻き尺
設計図面を書くにあたり、現地調査に赴く最大の目的でもある計測に巻き尺は必須である。不要に思えても、必ず測ってみたい箇所がでてくるので持って行くことは必須だ。100均で十分だと思う。